『Communications with Zettelkastens』
タイトルの訳としては「索引カード箱とのコミュニケーション」?
ルーマンの記事の翻訳
ドイツ語原題「Kommunikation mit Zettelkästen」
Ⅰ
書かなければ考えることができない
Information is created when a message, an entry [of a note], is compared with other possibilities.
[]がリンクになってしまうので全角[]に変更
訳: 情報は、メッセージ、つまり[メモの]エントリが他の可能性と比較されるときに作成されます。
Ⅱ
自宅外でも使えるように厚いインデックスカードではなく普通の(薄い)紙の方がよい
(1) 自由な内部分岐(Free internal branching)
(2) つながる機会(Opportunity to connect)
(3) 登録(Register)
単純にページ番号のみの運用の場合検索ができないためキーワードインデックスがないとうまく行かないと書かれている
ネットワークに接続されていないメモは、索引カード箱(Zettelkasten)の中で紛失し、忘れ去られてしまう
Ⅲ
Zettelkastenは、前開きの引き出しが付いた木箱と、DIN A6 の紙片で構成される
DIN A6
DINはDeutsches Institut für Normung
DIN A6は105 x 148 mm
一般にいうA6も105 x 148 mmなので同じ
手元のA5サイズルーズリーフを折るとA6サイズなるので調べると、それなりに大きい紙片ということがわかる
Ⅳ
organic evolution: 有機的進化
メモ
紙でやるZettelkastenの場合、ページ番号で固定されるので関連する連続した文章が続いていく
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